コンセントの位置を確認
私たちが毎日を過ごす家は、出来る限りリラックス出来る雰囲気作りが大切です。
クロスは壁や天井に貼られており目にする機会が多く、暖色系は暖かな雰囲気、寒色系は涼しげな雰囲気を醸し出します。
古くなった物はクロス張替えを行うことで気持ち良い雰囲気で過ごす事が出来るようになります。
最近ではホームセンター等に、DIYで出来るクロスも販売されていますので、挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
その際はコンセントの位置に注意しなければなりません。
コンセント部分は配線が通りますので、どうしてもクロスに穴を開けなくてはなりません。
ここにつなぎ目が来てしまうと切り込みも合わさってしまう為、クロスが剥がれる可能性が高くなってしまいます。
クロスの寸法は包装の部分に記載されていますので確認しましょう。
逆算すればコンセントの部分につなぎ目が来る事を避ける事が出来ます。
どうしても自信のない方は、クロス張替え業者に依頼するようにしましょう。
クロス張替え時は水濡れに注意
クロスとは壁紙のことです。
クロスは糊で接着されているため、その糊が古くなると、継ぎ目が浮いたり、角が剥がれてしまうことがあります。
また年月が経つとクロスに伸び縮みが発生し、すき間が開いたり、おかしな切れ方をする場合もあります。
そういう問題が発生したときに、クロス張替えの修繕を行う必要があります。
できるだけ早めにメンテナンスをしましょう。
クロス張替えの時に最も気を付けなければならないことは、クロスの裏側を水で濡らさないことです。
クロス張替えの作業には、剥がれてしまったクロスの裏側と、壁に残った古くなった糊を、固く絞った雑巾などできれいにふき取る必要がありますが、その時にカビを確認できることがあります。
これは、クロスを壁に貼り付ける際に、湿気を含んだり水濡れした部分を、そのまま使ってしまったことが原因です。
カビ取りをしっかり行って乾かし、新しく貼り付けるクロスも濡れないように十分注意することが大切です。